『幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない』クーロン黒沢さんによる本多忠祇追悼ドキュメント

幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない

出典:「幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない」アマゾンビデオで配信中。プライム会員は無料視聴できます。見てね! « シックスサマナ

1990年。千葉の奥地で数百匹の捨て犬を養う男が日本中で話題となった。テレビ・雑誌から「愛犬家の神」と崇められ、狂気と紙一重のカリスマで多額の寄付を集めたその男・本多忠祇さんと、彼の王国である「しおさいの里」。配下のボランティアに大雑把な飼育を暴露され、日本中のマスコミから手のひら返しの大バッシングを受けた本多さん。支持者はひとり残らず去り、国民から忘れ去られ数十年の月日が経った今もなお、不法投棄された廃棄物のなか、たったひとりで沢山の犬を養い続けるその真意とは?

僕は1982年生まれのため、元になった話はリアルタイムでは知りません。

リアルタイムもなにも、本多忠祇さんについて知ったのは、Amzonビデオで配信されているクーロン黒沢さんの『幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない』がきっかけでした。

個人的には「すごく面白い!」と思うのですが、レビューを見ると賛否が分かれるよう…。

ということで、『幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない』を紹介します。

クーロン黒沢さんの『シックスサマナ』が東洋経済オンラインに載る時代

2017.08.16

本作の舞台となった「しおさいの里」

本作は、「しおさいの里」と呼ばれる場所で犬たちと一緒に暮らしている(いた)本多忠祇(ほんだ・ただまさ)さんを追ったドキュメント作品です。

この「しおさいの里」は現在は跡地になっています。

Googleマップで「しおさいの里」と調べればすぐに場所が分かるのは、便利な時代になったものです(クーロン黒沢さんも場所を知るのに苦労したそうです)。

約4年間の長期取材を敢行

本作ができるまでに、「約4年間の長期取材が行われた」とあります。

作品を見ていると、最初はあまりの光景に「うわっ」と思うものの、だんだんと本多忠祇さんの人柄に引かれていき、最後はなんとも寂しい展開になってしまいました。

ネタバレもなにも「追悼」とあるので結果は分かると思いますが…。

『シックスサマナ 第24号』で知識を補完するのがオススメ

シックスサマナ 第24号 幻の動物王国 追悼 本多忠祇

Amazonビデオだけでも十分に楽しめますが、より深く楽しむには、クーロン黒沢さんが編集長を務める『シックスサマナ 第24号 幻の動物王国 追悼 本多忠祇』を読むのをオススメします。

本誌には、インターネットがまだなかった時代に「しおさいの里」を見つけるのがどれだけ大変だったかについても言及があります。

Twitterの評判をまとめてみました

ということでTwitterの評判をまとめてみました。

今日のまとめ

アマゾンプライムで配信されている『幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない』を紹介しました。

良くも悪くも人を選ぶ作品であるには違いありません(度々書きますが、個人的には大好きです)。こういった光が当たらないところを描いたらクーロン黒沢さんはピカイチだと思います。