『明日クビになっても大丈夫!』ヨッピーさん「でも準備は大切!」というフワフワ層に向けたメッセージは必見です

オモコロなどで活躍中のヨッピーさん(@yoppymodel)が著作『明日クビになっても大丈夫!』を発売すると知って楽しみにしていました。

読んだ感想は「やっぱりこの人スゴい!」です。

顔出しNGが当たり前だった頃から性器まで出して活動していたスキルは並ではありません。

ということで『明日クビになっても大丈夫!』を紹介します。

『明日クビになっても大丈夫!』

本書は全4章で構成されています。

  1. 会社員に向いてないサラリーマン
  2. 趣味をお金に変えよう
  3. 明日クビになっても生き延びるための思考法
  4. 逃げるが勝ち!の仕事術

僕はヨッピーさんがどんな会社員生活を送っていたか、本書で初めて知りました。

こんな人にオススメ

本書の「はじめに」にはこんな言葉が書かれています。

「なんとなく、将来、どうしようかな」って悩んでいる学生、「このままこの仕事を続けていてもいいのかな」と漠然と思ってる社会人、「もっと面白い仕事はないか」「本当にやりたいことってなんだっけ」とか、そういう悩みを抱えた人に是非読んで欲しいし、そういう人に向けて自分なりに一生懸命書いたつもりだ。

ヨッピーさん自身、会社員を辞めてフリーランスライターとしての道を生きています。

彼の場合、本書にも登場する「空いている椅子」を意識するのがとても上手なため、僕たちが同じようにできるかというと話は別ですが、参考になることには違いありません。

個人のやりがいがない方が、組織が上手くまわるという不幸

第1章では、ヨッピーさんの会社員時代の話が語られます。あんなに明るいイメージのあるヨッピーさんですが、会社員時代はさまざまなことで心を閉ざしてしまったといいます。

僕も会社員ではないので、すごく分かるのですが、会社って変わった仕組みありますよね。

  • 承認印を押す時は、左に少し傾けて押す
  • 非効率的な会議
  • 社内書類のためにエクセルやパワポの装飾に異常にこだわる

これらは本書に出てくる内容です。

そして、「個人のやりがいがない方が、組織としてはよい」とヨッピーさんはいいます。

いわゆる「古い大企業」の仕事なんて、はっきり言って時間さえかければ誰にでも出来るものがほとんどだ。そりゃそうだ。「その人にしか出来ない仕事」は再現性が低いし、属人性が高い、と言って嫌われる。

ただし、このようなことは書いていますが、これは「組織を批判するものではない」「組織として当然の使命」とも言っています。

人に見られる事で、趣味は発展していくのだ

「情報は発信する場所に集まる」

これは僕自身も感じます。

僕はいくつかのWebサイトを運営していて、それぞれジャンルに特化しているのですが、やはりスゴい量の情報が入ってきます(このサイトは雑記なのでアレですが/汗)。

この「生産する趣味」と「消費する趣味」の違いはとても参考になるので、ぜひ読んでみるのをオススメします。

確認しておきたい。会社を辞める事のメリットとデメリット

ヨッピーさんは「すぐに会社を辞めよう!」とは言っていません。

どちらかというと「きちんと準備しよう」という派です。

これに関してはBuzzFeedに関連記事があります。

関連記事:ライターのヨッピーさんに「会社員やりながら“生産する趣味”を持つのが最強」という話を聞いてきた

本書にあげられているデメリットには以下のものがあります。

  • 社会的信用の無さ
  • 世間体の悪さ
  • 孤独である

(メリットは割愛します)

このうち「孤独である」は僕も似た経験をしたので「分かる分かる」となりました(笑)。

「自分て会社員じゃないんだな」と感じるときってあるんです…。

価値観がブレそうな付き合いはしない

ヨッピーさんは「キャバクラが好き」「ソープに行く」などと書いていますが、価値観についてはかなり真面目な考えを持っています(チャラチャラしていない)。

「選ぶ基準」について具体的に言うと「カネの匂いがする人」はなるべく敬遠している、という事である。

次の「六本木の会員制バーには行くな」にもこんなことが書かれていました。

あれは完全に「カスの吹き溜まり」です。いやマジで。本当にそうなんです。往々にしてそういう会員制のバーにはカスが集まるようになっている。

(笑)

「知名度があるわけでもないのに会員制バーで飲んでいるのは高確率でイヤなやつ」など、ヨッピーさんの勢いが止まらなくなっています(笑)。

会員制バーに生きたがる人は、「周囲より偉い自分」を誇示したいタイプの人間が多い。そうなると当然、会話の端々で「俺はスゴいんだぞ」などと、いわゆる「マウンティング」をカマしてくる。自分の仕事の話、車の話、女の話、などなど。これがもう、徹頭徹尾不毛である。

言いたいことを全部言ってくれる、ヨッピーさんに親近感がすごくわきました。

今日のまとめ

ヨッピーさんの『明日クビになっても大丈夫!』を紹介しました。

ここでは触れていないのですが、本書では「儲かる椅子」という考え方が書かれています。これを読めばヨッピーさんがいかにしてスタイルを変えてきたかも分かるはず。

「ホント、(全裸でも)頭良い人なんだな」って改めて思いました。