「クラウドソーシングで稼ぐ」ことは十分可能です

Photo by Sebastiaan ter Burg

はじめに書いておくと、この記事は極端なことを書いているわけでもなく、うまいことが言いたいわけでもありません。ただただ現実を見て、そして体験した結果を書いていきたいと思っています。

ということで、本日のテーマは「クラウドソーシングで稼ぐ」ことができるかどうか。

結果から書くと、クラウドソーシングで稼ぐことは十分に可能です

インターネットの広い海で、僕の経験が誰かの役に立つのなら、これ以上嬉しいことはありません。

 

クラウドソーシングのおさらい

まずは、クラウドソーシングのおさらいをしましょう。2000年頃から海外ではじまったクラウドソーシングは、仕事をしてほしい人(個人・法人)と仕事がしたい人(個人・法人)をつなぐサービスとして広く普及しました。

現在、日本ではランサーズクラウドワークスの2社がトップ争いをしています。元はランサーズが先にはじめたのですが、後発のクラウドワークスが上場したこともあり、勢いは若干クラウドワークスに軍配が上がる印象を受けます。

僕は両者とも登録をしています。

 

クラウドソーシングの利益の仕組み

クラウドソーシングは仕事の金額の約20%が手数料として引かれます。これがクラウドソーシングサービスの収益になります。

この記事を読むのは「クラウドソーシングで稼ぎたい側」(受注者)だと思うので、受注者側視点で書いてみます。

 

ランサーズの手数料

ランサーズの場合、10万円で仕事を請けると、クライアント(発注者)は手数料の20%と消費税の8%を足した金額を支払います。ランサー(受注者)が受け取る金額は、10万円に消費税の8%を足した金額です。

100,000円+8%=10,8000円

 

クラウドワークスの手数料

クラウドワークスの場合、10万円で仕事を請けると、クライアント(発注者)は税金の8%を足した金額を支払います。クラウドワーカー(受注者)が受け取る金額は、10万円から20%の手数料を引いた金額に消費税の8%を足した金額です。

80,000円+8%=88,000円

※消費税は手数料を引く前の金額にかけられます

手数料体系はほぼ同じはずなのに、なんとなくクラウドワークスで仕事をすると、受注者が損をしている気がしますよね(笑)

 

両方を使い分けるのがオススメです

反対にランサーズでは、発注者が契約金額より20%を加えた金額を支払うことになるので、元の契約金を抑えて契約しようというクライアントさんも多くいます。そのため両者にそれほどの違いは感じません。

片方のプラットフォームにしか依頼しないクライアントさんも多いため、できれば両方に登録して、案件に応じて上手に使い分けたいところです。

 

クラウドソーシングに夢はあるか

以前、クラウドワークスが発表した資料によると、月収20万円以上稼げるクラウドワーカー(受注者)がとても少ないことが話題になりました。

平均月収20万円以上を達成したユーザーは111人だけ。割合でいうと全ユーザーの約0.014%と、本当にごく僅かだ。

月収20万オーバーのユーザーの職種を見ると、最も多いのが、「ITエンジニア」で38.3%。次が「web制作」(27.7%)、「デザイナー」(23.7%)となっている。「ライター」は残念ながら3.6%だ。

クラウドワークスで「月収20万円以上」わずか111人の衝撃 やはり働き方は「正社員が一番」なのか | キャリコネニュース

たしかにこれは少ないですよね…ごとの。

しかし、どの業界でもそうですがスキルがないのにいきなりお金が稼げるはずはありません。人と違うからこそ価値があって、人と同じスキルしかなければ、ある程度買い叩かれてしまうのは資本主義である以上仕方のないことです。

 

クラウドワーカーの報酬事例

クラウドワークス

職種ごとの報酬事例については上の図のようになっています。

デザイナーやエンジニアといった職業は、かなり高額であることが分かります。一方、ライター業ではトップクラスでも年収600万円程度となっています。

しかし、これはあくまでクラウドワークスのみの収入です。個人的な経験からすると、クラウドソーシングでの収入が30万円程度を超えてくると、直接契約も増えてきます。それらを入れれば同等、それ以上の収入を得ることが可能です。

 

クラウドソーシング業界自体は伸びている

クラウドワークス クラウドワークス

出典:決算説明資料 | 株式会社クラウドワークス

グラフを見ても分かるように、クラウドソーシング業界自体は伸びていることが分かります。

 

クラウドソーシングで仕事を得る方法

こればかりは誠実にする以外何もありません。

たとえば僕は、以前はクラウドワークスをメインに使っていたため、ランサーズの評価数が多くありませんでした。発注者側に立って考えると、評価の数が多い人と少ない人が提案してきた場合、評価が多い人を選ぶ傾向は否めません。誰だって自分が発注する仕事は安定している人にやってもらいたいですからね。

そのため、僕はその旨を書きました。もちろん両方のシステムを使うのが初めてという方もいると思います。その場合は、これまでどんな仕事に就いてきたのか、どんなことが得意なのかを丁寧に書き、発注者が安心して発注できるようにするのが良いでしょう。顔が見えないだけで、画面の向こうにいるのは同じ人間なのです。

不思議なもので、こうして地道な行動を続けていくと、仕事につながることはもちろん、ひょんなことから人と縁ができてくるものです。そこで新しい仕事や人と出会いがあってという形で連鎖していきます。

すべては「自分の行動しかない」というのが僕の考えです。

もっとも仕事を得るにはスキルがあるに越したことはありません。文章を書くこと、イラストを描くことはもちろん、新たにスキルを獲得するのも良いでしょう。僕は常にプログラミングの勉強をしながらできる範囲を広げるように努めています。

 

今日のまとめ

クラウドソーシングで稼げるか、稼げないか、そんな話題が多くあります。たしかに、たまに変わった方もいるのは事実ですが、ほとんどはいい人ばかりです。

新しい働き方を模索している人、事情があって在宅ワークを探している人、ぜひクラウドソーシングという働き方に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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