『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』「他人のプロデュース」って面白そう!

なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?

毎月のように本を出版して、そのどれもがベストセラーになるというホリエモンこと堀江貴文さん。

成功の確率が上がる条件として「多作であること」をあげており、まさにその方法をとっていることが分かります。

参考:秋元康が堀江貴文に教えた「ピカソが天才と呼ばれる理由」|堀江貴文×真鍋昌平――『バカは最強の法則』発売記念対談|真鍋昌平/堀江貴文|cakes(ケイクス)

僕が好きな森博嗣さんもターゲットを絞って多作で有名です。

僕自身としては、「こんなマイナな作品なのに、意外に売れたな」という感想を持った。

森博嗣『作家の収支』より引用

森博嗣『作家の収支』個人にとっては最適の時代になってきたと思える一冊

2017.08.05

今回は堀江貴文さんがズバリ「本」について書いた『なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?』を紹介します(この本ってKindleだけだったんですね!)。

なぜ堀江貴文の本はすべてがベストセラーになるのか?

本書は全4章で構成されています。

  1. 出版神話5つのウソに騙されるな
  2. どんなに普通の人でも100%本な出せる!
  3. 誰も教えてくれない本の売り方を教えよう
  4. 僕だけが教える「ベストセラー本を作るための奥義」

出版神話5つのウソ

本書では「出版神話5つのウソ」として以下の項目をあげています。

  1. 紙の本を出さなければいけない?
  2. 自分で書かないといけない?
  3. 自費出版はカッコ悪い?
  4. 出版社は本を売ってくれる?
  5. 本で宣伝してはいけない?

最近はだんだんと「紙」と「電子書籍」の境目がなくなってきましたが、まだまだ書籍が有利なのは違いありません(実用書の電子書籍が読まれるのは数%)。

しかし、堀江貴文さんは広義で言えば「メルマガも本」と言います。

本の本質はテキストだと考えれば、メルマガも広い意味では本に属する。四角い紙が束ねられて、そこに文字が印刷されているものだけが本というわけではない。

また、堀江貴文さんの本は「宣伝している」とAmazonのレビューで書かれることがよくありますが、「なぜ自分の本で宣伝して悪いのか?」と説いています(笑)。

本を使って何かを宣伝することをいやらしいとタブー視する意見があるけれど、僕は全く構わないと思う。つまらないこだわりなど捨ててしまおう。常識は、後からついてくるものだ。

一部の人だけだと思いますが、「宣伝すること(儲ける)」に極端にアレルギーある人っていますよね(そういう人は堀江貴文さんの本を読んでも仕方ない気がしますが…)。

他人のプロデュースはおいしい

僕がもっとも面白かったのがこの章でした。特に「他人のプロデュースはおいしい」の項目です。

本を作るとき、必ずしも自分のコンテンツである必要はない。友人の紹介やSNSを通して面白そうなことをしている誰かをみつけて、その人をプロデュースしてもいいのだ。

本書にもありますが「自分は書く人」「自分はプロデュースをする人」などこだわらないことが大切なのかもしれません。

売り上げを確実に上げる営業術

堀江貴文さんは自分の足で営業に行くことで有名です。

前述の「出版神話のウソ」にあったように、出版社は本を売ってくれません。そのため、「全国の書店を回ることが大切」だといいます。

どうしたら本が売れるか。これはもう、完全に営業次第ということになる。本を書店に流通させている場合は、自分の足でせっせと全国の書店を回るべきだ。

堀江貴文さんは「人間っぽさがないドライな人」と捉えられがちですが、本書を読むと人間関係も重要視しているように感じます。

ベストセラー本を作るための奥義

最後は「ベストセラー本を作るための奥義」が書かれています。

たとえば「過去のベストセラーをマネすること」「SNSを活用すること」などがあげられます。

堀江貴文さんのメルマガを読んでいると「まずはマネすること」の大切さが分かりますよね(同意)。僕は本を出版したことはないのですが、仕事をはじめるときも「マネすること」は意識しています。

今日のまとめ

本書を読むと、堀江貴文さんが本を書く上で意識していることが分かります。「本を出そう」と思っている人はもちろん、そうではない人も読み終わったら「本っていいな」と思うはずです(笑)。

自分のレベルを上げるのと同時に誰か探そ…。