『LIFE SHIFT』に『WORK SHIFT』最近売れているビジネス書4冊まとめ

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現在、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている『LIFE SHIFT』。

「今後、自分たちの生活がどのように変わるのか」

「今の自分の仕事はなくなってしまうのか」

これらの本が売れることから(語弊があるかもしれませんが)、「将来に対して漠然とした不安がある人」が多いのが分かります(最近は「AIが〜」と煽る記事が多いですよね/笑)。

これらの本はたしかに一度読んでおきたいところですが、どれもなかなかの厚みがあるため、読むのに時間がかかります。また、せっかく読んでも「思っていたのと違っていた」と感じる人もいるかもしれません。

本の良し悪しを別にして、「本」には「今の自分には合わない」というものがあるからです。「合わない」とは、「今やっていることには必要ない」こともありますし、「今の自分のレベルには合わない」こともあります。

僕自身、『WORK SHIFT』は興味深く読めましたが、『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』は難しく感じました。

ここでは4冊の特徴をまとめたいと思います。

 

WORK SHIFT

WORK SHIFT

ロンドン・ビジネススクール教授、リンダ・グラットンの著作『WORK SHIFT』。最近の「働き方」関連の本ブームはこの本からはじまったといっても過言ではありません(日本語版が発売されたのは2012年)。

「今までの仕事はこうであった」

「これからはこういう風になる」

「だからこのようにした方が良い」

というのが体系立てて説明されているため、自分のやっている「仕事」に対して、「AIに取って代わられるのではないか?」といった不安を感じている方にオススメです(ほとんどの仕事がなくなるとは思いますが)。

関連記事:リンダ・グラットン『WORK SHIFT』必読は「高い価値をもつ専門技能の三条件」

 

LIFE SHIFT

LIFE SHIFT

おなじくリンダ・グラットンによる著作『LIFE SHIFT』。「働き方」の次は「生き方」です。個人的には「ライフワークバランス」という言葉には違和感をおぼえるので合わないのですが(苦笑)、「寿命が延びる」「健康でいる期間が長くなる」「だから生き方が変わる」という考えには同意です。

本書は東洋経済新報社から2016年10月に発売され、これまでに35万部以上の売上げています(2017年7月現在)。昨今の「出版(社)不況」ではすさまじい売れ行きと言えます。

関連記事:リンダ・グラットン『LIFE SHIFT』興味あるところだけ読んでみるのがオススメ

 

HARD THINGS

HARD THINGS

現在、ベンチャーキャピタルのアンドリーセンホロヴィッツを経営するベン・ホロウィッツによる『HARD THINGS』。

本書は「誰かの成功譚」ではなく、「起業する上で必ずぶつかる壁」を提示し、それらに「ぶつからない方法」「ぶつかったときはどのようにするべきか」が書かれています。

本書の言葉を借りると「旅先で起きるトラブル対策ガイドブック」です。ネットスケープを通じて彼が体験したことなので、読み物としても面白く読めました。

関連記事:ベン・ホロウィッツ『HARD THINGS』トラブルだらけの起業をする前に読んでおきたい一冊

 

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

そんなベン・ホロウィッツ氏やマーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)に影響を与えたというのが、アンドリュー・S・グローブの著作『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』です。

恥ずかしながら僕にはちょっと難しく感じてしまいました…。そのため記事はありません。今後、違うタイミングで改めて読んでみたいと思っています。

 

今日のまとめ

最近話題になっている4冊の(ぶ厚い)ビジネス書を紹介しました。一言一句を逃さないように読もうとするのではなく(疲れてしまいます)、自分の気になったところだけをつまみ食いするように読むのをオススメします。