『ラブラブエイリアン』宇宙人から地球人を見たらきっとこうなのだろう「ナサに電話しないで下さい」

ラブラブエイリアン

普段、僕たちが当たり前だと思っていることでも、外国人から見たら「異様」に思えることは多々あります。その地球版が『ラブラブエイリアン』です。

地球では(とりわけ日本の女性のあいだでは)当たり前のように行われていることを異星人の目からみたら…。内容はまさに「シュール」。僕は一発で気に入ってしまいました。

今回は岡村星(おかむら・ほし)さんの『ラブラブエイリアン』を紹介します。

『ラブラブエイリアン』のおさらい

『ラブラブエイリアン』はこれまでに3冊が発売されています。

1巻の「この本の情報」(Kindleに書いてある)には「全2冊の1冊目」とありますが、2017年10月現在、3冊が発売されています(人気ある証拠ですね〜)。

作者の岡村星さんのTwitterを探してみましたが見つかりませんでした。「ラブラブエイリアン」の公式Twitter(@love2alien)があったので、ひょっとするとこちらかもしれません。

VOL. 1

ある日、異星人石橋園美(いしばし・そのみ)の家にやってきます。

どの話もなんてことないといえばなんてことないのですが、会話のひとつひとつがすごくシュールで、これが本作の魅力のひとつになっています。

たとえば、VOL. 1には「大体別れ話した直後にPSPしてるような奴じゃん」というセリフが登場します。もうこれだけで引き込まれるんですよね〜。

VOL. 2

部屋でガールズトークをする3人。話題は「ゆるふわパーマに」。

そう皆 雑誌見て 同じ髪型にすんだよね

何がもてパーマだよ

くっだらねえ

ビッチパーマだよ

こんなもん

雑誌に踊らされて

個性消して

男とやれれば

それでいいのかよ!!

うーん、痛烈(笑)。

VOL. 3

検事として日々激務をこなす篠原サツキに対して宇宙人はこういいます。

地球人の事を調べたら仕事をして過労死する人や自殺する人がいました

なぜ生命を追い込んで仕事をするのですか?

生命を維持するために生命を削って仕事をすると矛盾してませんか?

これは「地球人」というより現代の日本人かもしれませんね。

赤道直下の東南アジアでは、仕事がなくても日々楽しく生きている人たちはたくさんいます。今いちど、「仕事」について見つめ直すのもよいのかもしれません。

VOL. 4

「(タレントの名前をあげて)◯◯がカッコ良い」

「彼氏の話」

「長所じゃなくて短所があるのもいいのよね〜」というガールズトーク。

という話を聞いて宇宙人は…

あまりにもくだらない話に退屈して眠ってしまったようです

(笑)

VOL. 5

宇宙人の特技のひとつに「本音を喋らせること」があります。

地球人に醜い消費活動の一部「バーゲン」に園美たちと一緒に行くことになった宇宙人。

「お似合いですよ〜」と言ってくれる店員に本音を喋らせてみます。

超頭悪そう

ヤリ逃げされても気付かない系の頭悪そうな格好だよね

いい歳してリボンとかフリルとかまじ何やってんだよ

「本音は隠しといた方が仕事はスムーズに行くよね☆」という作者からの一言も入っています。

こういうのを読んだとき「面白い」と思う人もいれば、「イラッ」としてしまう人もいると思います。人は図星を言われたとき、怒りますからね〜。

全20話が収録されています

といった感じに『ラブラブエイリアン』は全20話が収録されています。

中盤では合コンに来た男女に本音を喋らせるものも―(「VOL. 9」)。

今日やらせる奴だけここに残れ

これが男性たちの本音なのかもしれません…(怖)。

今日のまとめ

岡村星さんの『ラブラブエイリアン』を紹介しました。

『ラブラブエイリアン』は2巻までKindle Unlimited対象作品です(月額980円で読み放題)。僕も加入しているので、これでマンガや専門書などを読んでいます。

宇宙人から見た地球人の理解不能な行動をお試しください〜。