僕はWebライティングの編集部に片足を突っ込んでいることもあり、普段からいわゆる「フリーランス」と呼ばれる人たちと接することが多くあります。
そこでは「どうやって仕事を得るか」といった会話が聞こえるときが少なくありません。
僕がいつも思うのは「先に価値を提供すること」です。
「損をしたらどうしよう」「お金がもらえないのにもったいない」といった気持ちは置いておき、まずは「相手のために尽くすこと」これが大切だと思っています。
「尽くす」というと大げさですが、自分ができることを最初に見せることが大切だと考えています。
「学歴」や「実績」は気にしない
「学歴は関係ない」と言うつもりは毛頭ありません。現在も多くの場所で「学歴」が考慮されるのは間違いないからです。
しかし、自分が何かをはじめるとき、「学歴が影響することはまずない」と思っています。語学を勉強するにしても、プログラミング言語を勉強するにしても、Webサイトやアプリを作るのだって必要なのは自分のやる気だけです。
足りないものがあれば勉強する、その時間がもったいなかったら外注する、お金がなかったら同志に声をかける、目標を実現する方法はたくさんあります。
そして、過去に何をやってきたかに劣等感を持つヒマがあったら、これからの自分を作ってしまいましょう。「実績がないから…」と悔やむのではなく、好きなものをどんどん形にしてみる、これが大切です。
自分ができることを続けていると、「実る」ときが来る
そうして得たスキルはどんどん活用しましょう。
発表するのが好きな人は、ブログサイトなどを作ってやっていることを書くのもオススメです。SNSを通して発信するのも良いでしょう。
また、とりあえずお金を稼ぎたい人は、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサービスで仕事を受注する方法もあります。僕はクラウドソーシングも活用しています。
そうして、行動を続けているうちに人はつながっていきます。
「異業種交流会」なんて表面のつき合いだけではなく、仕事を通してできた繋がりは強いです。なんといっても、すでに自分のスキルを知ってもらっているわけですから。
このようにどんどん規模が広がっていくようになります。
僕自身、クラウドソーシングでいちクライアントとランサーとしての付き合いだっただけのはずが、気がつけばパートナーとして働いていることもあります。
もちろんすべてのクライアントがそのようになるわけではありませんが(相性もありますし)、ひとりふたりでもこのように濃い関係ができると自信がつくはずです。
大切なのは「自分」から見せること
何をするにしても、大切なのは、まずは自分が行動を起こすことです。
「お金をくれるからやる」ではなく、「やっているうちにお金になる」くらいの気持ちでも良いでしょう。
実は僕はこの流れが多くあります。
もちろん、生活をする以上お金は必要です。しかし、ある程度のお金ができたあとは、ほかのことに時間を使ってみる、新しいことに時間を使ってみるのも必要でしょう。
ちなみに、このブログもそのひとつです。
ほぼ何も稼げていません…(笑)