最近、インタビューをしてきたこともあり、「インタビュー」にお熱です。
今後もインタビューを続けながらどうにかやってみようという曖昧な目標も立てています。
そこで、出版社などに所属していないフリーランスの人(個人法人問わず)がインタビューをする上で準備しておきたい環境を書いてみたいと思います。
1. スマホ or タブレット端末
まず、スマホやタブレットです。
といってもスマホはほとんどの人が持っているので特別苦労することはありません。
ちなみに僕はスマホを持ち歩いていないので、タブレット片手に街を歩いています。
スマホやタブレットはiOS(iPhoneやiPad)、Androidのどちらでも大丈夫です。
個人的な好みでは圧倒的にiOSだったりします。
2. レコーダーアプリ
スマホやタブレットを用意したらレコーダーアプリを用意しましょう。
ICレコーダーでそれらしくインタビューをすることもできますが、今の時代そんなものを持ち歩かなくてもインタビューは十分にすることができます。
僕が使っているのは「ボイスレコーダー」というアプリです。
シンプルなインターフェイス(見た目)で「+」アイコンをタップすれば録音が開始されます。録音レベルも何も調整する必要がないので重宝します。
録音できたファイルも見やすく並べられているので、2分あれば使い方を覚えられます。
これで「無料」です。
レコーダーアプリはたくさんあるので、好きなものを選んでみましょう。
これでモバイル環境が整いました。次の項目からはインタビュー実践です。
3. インタビューイの情報
インタビューをする準備ができたらいよいよインタビュー開始です。
といってもいきなりインタビュー相手に臨むには情報がなさすぎます。
そして、何も知らないのは「失礼」だったりします。
インタビューをする相手(インタビューイ)の情報は必ず得ておきましょう。
「プロインタビュアー」を称する吉田豪氏は「本人より詳しい」と言われるほどです(笑)。
特に著作などがない場合は、会社のプロフィールなどを読んでおきましょう。
今回、僕が担当したのも普通の会社員さんたちだったので、「入社までの来歴」「入社後の役割」等をオフィシャルサイトを読んで頭に入れておきました。
4. インタビュー
当たり前ですが、挨拶にはじまって、挨拶(お礼)で終わります。
僕はとにかく話を聞くようにしています。ただ、なかなか話が出てこないときは、少しだけ自分の話を混ぜたりしながら、相手に聞いていました。もちろん自分の話ばかりするのはご法度です。
また、インタビューをしながらメモを取りたい気持ちは分からないでもないですが、録音をしているため、インタビュー中はできるだけ相手の話を集中して聞けるようにしましょう。
みんな普段自分の話をすることはあっても「インタビュー」という形で聞かれることは少ないので、すごく喜んでくれた人も何人かいました。誰だって自分の話をしたいものです。
今日のまとめ
インタビューをするための「モバイル環境」の紹介、そしてインタビューの心構えを書いてみました。とにかく「スマホ一台あればインタビューはできる」ということです。
「スマホ一台持って、いろいろな人をインタビューして記事にする」夢が広がります。