iPad Proを買ってからというもの、内蔵されているApple SIMをフル活用しています。
前回は、韓国でApple SIMを使った記事を書きました。
今回はマレーシアでApple SIMを使ってみた結果をレポートします。
目次
モバイルデータ通信

まず、「設定>モバイルデータ通信」から「モバイル通信」を「ON」にします。
次に、「新規プランを追加」をタップすると、「その場所」に対応しているキャリアが表示されます。マレーシアでは「AlwaysOnline」と「GigSky」が表示されます。
好きなキャリアを選んでかまいません。僕は「AlwaysOnline」を選んでいます。
好きなプランを選択する

プランを選択します。
迷ったら「View All Plans」ですべてのプランを見てみましょう。
「BY THE MB」を選択しました

ここでは「BY THE MB」という「容量プラン」を選択しました。
ちなみにほかは「HOUR(時間)」「DAY(日)」によるプランです。
「BY PLAN」をタップする

「BUY PLAN」をタップします。
次の画面で容量を選択します。
容量プランを選択する

プランを選択します。
おそらくここがいちばんの悩みどころですよね。
僕は前回は「1GB」タイプを選びましたがほとんど使わなかったため、今回は「500MB」を選ぶことにしました(使い切ったら追加購入もできます)。
決済して完了!

アカウントを持っている人はログインして、「PLACE ORDER」→「FINISH」をタップすれば完了です。アカウントを持っていない人は、クレジットカードなどを登録します。
決済後はiPad Pro本体がアクティベーション(認証処理)をします。数十秒でできるときもあれば、長いと数分待つこともあります(通信環境でしょうか)。
ちょっと心配になりますが、時間がかかるときは落ち着いて待ってみましょう。
悩みどころのモバイル通信量

これは僕のモバイルデータ通信量のデータです。
約5日間滞在して200MB弱しか使いませんでした。
人によって異なりますが、僕はインターネット自体はかなり使う方です。ただ、移動中のみモバイルデータ通信を使って、滞在先のホテルでは部屋のインターネットを使っています。
おそらくいちばん使っているのは「Google Map」ですが、それでも25MBしかありません。
データ容量をいちばん食うのは「Google Chrome」のようです。あまり使っていた記憶はありませんが、多くのデータをやりとりしていることが分かります(145MB)。
統計情報のリセットもできます

一旦、統計情報をリセットしたい場合は、「モバイルデータ通信」の画面下部にある「統計情報のリセット」をタップします。
統計情報がリセットされた

リセットすると「現在までの合計」「現在までのローミング合計」がリセットされます。Apple SIMで加算されるのは「現在までの合計」です。
今日のまとめ
マレーシアでのApple SIMの使い方を紹介しました。
Apple SIMはマレーシアだけでなく、世界180以上の国で使うことができます。空港に着いてプリペイドSIMを購入することなく、本体でちょっと設定すればすぐにその国のインターネット回線が使えるので、とても便利です。
一度使い方を覚えれば他の国でも応用できるので、ぜひチャレンジしてみてください!