旅行した先でiPad Pro内蔵のApple SIMを試しています。
Apple SIMは空港に到着してイミグレーション(入国審査)が終わったらすぐにインターネット接続ができるので、とても便利です。
しかし、結果から書くとベトナムではApple SIMが使えませんでした。
という記事を書いてみます。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着
ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着して無料Wi-Fiを探します。
iPadのWi-Fiからそれらしい電波を探して接続するもインターネットにつながりません…。
空港のインフォメーションにいた職員に聞いてみるも回答はよく分からず。
結局、Apple SIMを接続するために必要なWi-Fiにすら接続することができませんでした。
(原因はこれではありません)
仕方ないのでプリペイドSIMを使う
Apple SIMを接続するためのWi-Fiが使えないため、「完全に詰んだ、どうしよう…」と考えた結果、空港で販売しているプリペイドSIMを使うことにしました。
iPad Proのセルラー版はApple SIMだけでなく物理的なSIMカードも使えます。
何も調べてこなかったため、適当な通信会社(Viettelという会社でした)を選びました。カウンターにいたお姉さんが設定等をすべてしてくれたため、無事にインターネットに接続できました。
ただ、最初に接続したプラン(おそらく3G+無制限容量)は上手く接続できなかったため、別のプラン(LTE+15GB)に変更してもらいました(変更手数料は無料でした)。
Apple SIMはベトナム非対応

あとで、Apple SIMのページを見ると、サービスエリアが掲載されています。
180以上の国に対応しているのは驚きです。
しかし、ベトナム(Vietnam)を探してみても見つかりません。
あるならアルファベット順でウルグアイ(Uruguay)とアメリカ領ヴァージン諸島(Virgin Islands)の間にあるはずなのですが、見当たりません…。
ベトナムではApple SIMは使えない
結果、ベトナムではApple SIMは使えないことが分かりました。
180以上の国で使えるということで(知名度が)メジャーな国なら使えると思っていましたが、ダメなようです。
原因はさだかではありませんが、ひょっとすると「社会主義」なのが原因かもしれません。
ほかにも中国、北朝鮮、キューバなども対象外でした。中国が使えないということから「社会主義」なのが濃厚です。
ただ、社会主義国でもラオスは使えます(永世中立国だからでしょうか)。
今日のまとめ
ベトナムのApple SIMについて書いてみました。
初めて行った場所でのちょっとしたトラブルって異常に心配になりますよね。自分がどれだけインターネットありきで生活しているか改めて実感する経験でした。
インターネットが普及する前にバックパッカーとかで世界中を旅行していた人ってどれだけすごかったんだろうと思います(Googleスゴい)。