海外に行くと「現地の言葉を覚えたい!」となりますよね。
僕も普段は英語でコミュニケーションをとりますが、やはり「現地の言葉が使えたらもっと楽しいんだろうな」なんていつも思います。
そこで、最近は行く国の言葉を覚えるようにしています。海外に行く度にその国の言葉を勉強すると、必然的によく行く国の言葉を覚えるという仕組みです。
ここではインドネシア語をどのように勉強してきたか(しているか)を紹介します。
世界一シンプルな外国語勉強法

どの外国語にも共通しますが「外国語の勉強方法」を学ぶことからはじめます。『純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法』がオススメです。
本書は「外国語テキスト」によくある「覚えてもいつ使うのか分からない単語や表現」を徹底的に省略し、「必ず会話で使う単語や表現」を覚える方法が紹介されます。
もちろんここから自分がよく使う表現を足していくのは自由です。たとえば僕ならホテルでお願いすることが多い「洗濯」「ドライヤー」などの表現は追加しています。
また、実際にどのような単語を覚えるか、どのような表現を覚えるか、どうやって覚えるか(ノートや表計算ソフトなどがあると便利)が解説されているので、非常に効率良く外国語を学習できます。僕はすべての言語でこの方法を採用しています。
旅の指さし会話帳2 インドネシア
![旅の指さし会話帳2 インドネシア[第三版]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ZTy-oTqtL.jpg)
本が続きます。「旅の指さし会話帳」シリーズです。
前半のさまざまな場面ごとの会話フレーズはもちろん、後半の文法も役立ちます。
外国語はいきなり日常会話を覚えようとするのではなく(実はかなりレベルが高い)、「今の自分に必要なもの」を覚えるのが大切です。
たとえば僕なら、あまり積極的にコミュニケーションを取る方ではないので、「かんぱーい」みたいのは特に必要ありません(お酒の席とかでは必要かもしれないけれど笑)。
反対に自分にとって外国語が必要になるのは、意思を伝えるときです。なので、「〜したい」という表現を基本文法(肯定・否定・疑問)の次に覚えるようにしています。
App:nemo インドネシア語
編注:リンク等はのちほど
NemoのiOSアプリ「nemo インドネシア語」(Android版はこちら)。
「旅の指さし会話帳」と同じですが、アプリはNemoシリーズが圧倒的です。
無料版では必要最低限の単語や表現が使え、課金すると多くの単語や表現が使えるようになります(1200円くらいです)。僕は課金して使っています(こういう学習は惜しまない方が良い)。
Nemoシリーズは、「日本語↔インドネシア語」の辞書だけでなく、それらの発音なども収録されているので、音声から学ぶのにぴったりです(CD付き書籍が必要ない)。
Google翻訳

分からない単語や表現があったとき、Google翻訳をガシガシ使っていきましょう。
『世界一シンプルな外国語勉強法』では「外国語→日本語」は使っても良いけれど、「日本語→外国語」は使わない方が良いと解説にありました。僕も概ね同じ意見を持っています。
「指差し会話帳」や「アプリ」で単語を覚えて、必要があるときはGoogle翻訳を使って和訳するという使い方です。
僕は今でも英語を読むのが面倒なときは、Google翻訳をどんどん使っています。このあたりはスピード重視なので、特にこだわりを持たないようにしています。
おわりに
僕がインドネシア語の学習に使ってきたコンテンツをまとめて紹介しました。
最初に「外国語学習方法」を学んだあとは、あとは「単語&表現を覚える(インプット)」「使う(アウトプット)」をひたすら繰り返していくのが良いでしょう。
どの言語もそうですが、現地で暮らしている日本人のブログは楽しいですね。また気になることがあったら追記していきたいと思います。
インドネシア語は比較的文法がかんたんなので、基本的な会話を覚えてインドネシア語を話せるようになりましょう!