ジャカルタのGrabでカモられたからサポートに連絡して返金してもらった話

ジャカルタ(インドネシア)に限らず、Grab, Uber, Didiに乗るときは価格を確認しましょう。

観光客を相手にする人の中には、価格をちょちょっと操作して巧妙に詐欺ろうとする輩がいます。僕たち日本人にとってはそんな大きな金額ではなくても、現地レートでは大きな金額です。

僕はインドネシアに行って、2回お金関連でカモられそうになりました。一度はジャカルタのGrab、もう一回はバリのコンビニです(また別の記事にしたいと思います)。

ここではジャカルタでGrabに乗ったとき、どのような手口で詐欺をしようとする人がいるのか、トラブルにあったときはどのようにすれば良いかを解説します。

ジャカルタ、スカルノハッタ国際空港でGrabを呼ぶ

ジャカルタのGrab

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港でGrabを呼びました(画像はそのときの明細です)。

このとき、待ち合わせ場所がわからず少しドライバーさんを待たせてしまったのは事実です。僕はそのため、車を降りるときに20,000IDR(約200円)をチップとして渡しました。

駐車場料金、高速道路料金が加算される

空港から市内に出るには、「スカルノハッタ国際空港の駐車場料金」、「高速道路の金額」が加算されます。

しかし、もしドライバーが客待ちを空港内でしていた場合、その時間の駐車場料金を支払う義務はユーザにはありません。なぜなら待っているのはドライバーの都合だからです。

バリのときにありましたが、僕は断りました(結果、少し揉めてキャンセルしました/笑)。

ということで、僕の場合は80,000IDR(運賃)、駐車場料金が10,000IDR(どんなに高くてもこのくらい)、高速道路料金が10,000(距離にもよります)くらいで大体100,000(約1000円)です。

ドライバーが偽の価格を入力していた

しかし、実際に請求されたのは129,000IDRでした。そこでメールで明細を確認すると、追加料金にかなり相場より高い金額が入力されていたことに気づきました。

GrabやUber, Didiといった配車アプリは高速道路などの料金をドライバーが追加で入力できるようになっているのです(そもそもこれがけっこう危ないと思う)。

Grabの追加料金については「I paid more than quoted – Passenger」を見るとわかりやすいです。

つまり、僕が乗ったGrabのドライバは、観光客を相手に余計に入力していたのです。

ジャカルタ(インドネシア)の空港から市内に行くのはGrabを使うと便利

Grabのサポートに連絡する

ということで、Grabのサポートに連絡しました。

Grabのサポートは「I paid more than quoted – Passenger」のページからできます。

  • 名前(英語で入力します)
  • 電話
  • Eメール
  • 日付/時刻、ピックアップ/目的地、予約IDを表示する(分かる範囲で入力します)
  • 説明(英語で入力します)

そして「提出」をクリックするとGrabのサポートにメッセージが送られます。

Grabからの返信

メッセージを送ってしばらくすると返信が来ました(僕の場合は23時に送信して、2時間後の25時に来ました)。

内容は次のとおりです。

1. Clarify to the related part of the problem.
2. We will give strict sanction to the driver’s partner, in accordance with the code of ethics of Grab Indonesia service.
3. Helping the refund process on GrabPay Credit, please provide time to wait for maximum process within 3 days.

意訳すると、

  1. 問題の部分を明らかにします
  2. 規定に則ってドライバーを厳しく処分する
  3. Grabで払い戻しをするから、3日程度待ってください

といったところです。

Grabから返金の通知が来る

その1日後、Grabからクレジットカード払い戻しの通知が来ました。このとき、差額ではなく乗車したときの全額129,000IDR(駐車場料金、高速道路全部込み)が返金されました。

(このときのドライバーはどう処分されたのだろう…)

僕はこれまで配車アプリだと中国のDidiで同様のトラブルがありましたが、そのときは1週間くらいかかりました。運営があり得もしないドライバーの言い分を聞いていたからです(僕が「灰色の猫を乗せておしっこをしたからその清掃料」と伝えられていたそうです/苦笑)

トラブル予防策:車を降りる前に必ず精算してもらう

Grabなどの配車アプリは、前述のようにドライバー側で追加料金を入力できるようになっています。これ自体は現金のやりとりを必要としないため便利な機能なのですが、悪用し放題です。

そのため、配車アプリを利用したときは、車から降りるときに「Thank you〜」なんて言って降りてはいけません。必ず「その場で精算してもらいましょう」。

中には「大丈夫だよ」なんて言う人もいますが、「大丈夫」なんてことはありません。特に東南アジア諸国は日本の10分の1近い物価で生活している国もあります(その分必死です)。

そして、相手が精算したのを確認してから車を降りましょう。そうすれば、余計なトラブルに合って大切な時間を食われることはありません。

万一、トラブルに巻き込まれたときは、運営のサポートに連絡しましょう。Didi(中国の配車アプリ)のときはなかなか信用してもらえませんでしたが、自分の要望を伝えます。

  • ドライバーにちょろまかされたこと
  • 返金を希望しているとこと

クレームや必要以上の要求をするのではなく、事実と希望を述べるのが良いでしょう。

それにしてもCtoCサービスが普及した今、「信用を失う」ってこれほど怖いことはないですよね。こんな小さなズルをして、これからずっとGrabが使えないとか、そっちの方がもったいない…。

外国に行ったときは配車アプリを活用しつつ、自衛もして楽しんでください!