成毛眞さんの著作をこれから読む人におすすめの本5選

成毛眞さんのおすすめの本

自著の中で「人生を3回転味わう」と話しており、実際に「日本マイクロソフト」「インスパイア」「HONZ」と3回転してきた成毛眞氏。

しかし、医療技術の発達で人生100年の時代になったことにより、延長戦がまだ35年もあるといいます。これによって現在は4回転目を考えているとNewsPicksの特集の中で話していました。

そんな成毛眞さんの著書は約30冊あります。それも多ジャンルに興味があることが災いして(?)、ビジネス、英語、読書術、歌舞伎など内容はさまざまです。

そこで、ここでは「成毛眞さんの本を読むのにおすすめの本」を5冊紹介します。

テーマは「これからの時代を生きる上で知っておきたいことが学べる本」。必然的にビジネス書が多くなりますが、成毛眞さんの思考を知るのにぴったりなので、ぜひ参考にしてみてください。

基本的に上から順番に読んでいくと良いように掲載しています。

AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である

AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である (SB新書)

2018年現在、これからの時代の流れを知る上で必ず読んでおきたいのが、『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』(2017年発売)です。

「STEM」とは次の言葉を指します。

  • Science(科学)
  • Technology(技術)
  • Engineering(工学)
  • Mathematics(数学)

これに「Art」(芸術)の「A」を加えたものが「STEAM」です。

日本では馴染みが薄いかもしれませんが(一部の学校では取り入れられています)、世界では「STEM」が重要視されています。

本書には、「STEM」を知らないとどうなるのか、「STEM」をどのように学べるのかといったことが書かれているので、これからの働き方を知る上で読んでおきたい一冊です。

発達障害は最強の武器である

発達障害は最強の武器である (SB新書)

これからの時代「変わっている人こそ強い」。

そう主張するのが『発達障害は最強の武器である』です。

成毛眞さんが働いていたマイクロソフトのトップであるビル・ゲイツは、比喩が伝わらない、前後に身体を揺すり続けるという典型的なアスペルガー症候群なのだとか。

そして、成毛眞さんも左右どちらかに体を傾けてだらしなく座る(本人曰く軽い「外斜視」とのこと)。マイクロソフトの社員は全員が変わり者だったといいます。

反対に言えばだからこそ、あの一時代を築けたとも言えるのかもしれません(一時期は落ち込んだときもありますが、サティア・ナディアさんになってからまた回復していますね!)。

発達障害だと自覚する成毛眞さんの特徴や生い立ちなどが詳しく分かる一冊です(意外ですが、生い立ちが分かるのは本書が初めてのような気がします)。

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件

理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)

「これからの時代は理系であることが重要」と説くのが、『理系脳で考える』です(『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』にも共通している考え方です)。

どのような人が「文系脳」なのか、どのような人が「理系脳」なのか、そしてどのようにすれば「理系脳」で物事を考えることができるようになるのかが書かれています。

理系脳になりたい人のための理系脳・文系脳の違いと鍛え方

これが「買い」だ 私のキュレーション術

これが「買い」だ:私のキュレーション術

「キュレーションこそが重要である」と説くのが『これが「買い」だ 私のキュレーション術』。

「世間がIT一色に染まったから、ソフトウェア会社の社長を辞める」というほど逆張りな思想を持つ成毛眞さんが、人のやらないことをやり、情報の取捨選択をする方法を解説します。

「情報の取捨選択」という点にフォーカスしたものでは、この記事には紹介していませんが『情報の「捨て方」』という書籍も発売されています(迷った結果、『キュレーション』を選びました)。

悪いものを「悪い」と切り捨てるのではなく、良いものだけを「良い」という考え方「批評よりもキュレーションをする」は今でも参考にしています。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!

本は10冊同時に読め! (知的生きかた文庫)

成毛眞さんの印象的な言葉というと「本は10冊同時に読め」と「日本人の9割に英語はいらない」を上げる方も多いと思います。どちらも非常に刺激的な言葉ですよね(笑)。

『本は10冊同時に読め!』は、タイトルのように本を10冊同時に読むための本です。具体的にはリビングに1冊、トイレに1冊、カバンに1冊のようにすることで本を並行して読んでいきます。

僕はKindleで本を読むことがほとんどなので、常に移動しながらそのときの気分でさまざまな本を並行して読むようにしています。

ちなみに、成毛眞さん自身は『発達障害は最強の武器である』の中で「私は、若い頃、本を読むときに常に10冊程度並行して読んでいた」と書いてあるので、今は実践していないかもしれません。

それでも、「異なるジャンルのかけ合わせが面白いアイディアにつながることがある」とも書いているため、チャレンジしてみるのも良いでしょう。