僕もいくつかのWebサイト(当サイトのような「雑記ブログ」ではなく、ひとつのジャンルに特化したサイト)を運用しているので、「こういうアフィリエイトの方法がある」という話は、興味深く感じます。
今回、Kindleで『漫画アフィリエイトで「ドーン!!」と稼ぐ!漫画アフィリエイト入門: ライバル不在!ブルーオーシャン!漫画というデカい市場で稼ごう!』という本を見つけました。
「マンガアフィリエイト」が、「ライバル不在」「ブルーオーシャン」とは思いませんが(作者さんゴメンナサイ)、たしかにマンガ系の記事はアクセスが多くなる傾向があります。
ということで、「ネタバレ」「感想」を推奨する本書の「ネタバレ」「感想」を書きたいと思います。
漫画アフィリエイトの報酬の仕組み
まず、漫画アフィリエイトでは集客をしてそこから「収益化」をします。
収益の方法は、主に以下の2つがあります。
- クリック保証型(Googleアドセンス)
- 成功報酬型(Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト)
前者はクリックされれば報酬になるため、PV(ページビュー)集めが肝(目標)になります(サイトに訪れた)。
後者は、漫画が買われるわけではなく、広告をクリックしてくれた人が別のものを買っても報酬になるため、こちらもPVを集めることが目標になります(もちろん濃いアクセスを集めることが大切です)。
もちろん作品を買ってくれることもあるかと思いますが、「ネタバレ」で流入があるという時点で、そのユーザーは「作品を読まずに結果知ろう」というタイプなので、一般的には「成約する確率(作品が買われる確率)は低くなります。
クリック単価を考えると、ものすごい報酬になるのは難しいかもしれませんが(金銭感覚は人によって異なりますが)、ホントお小遣いのようなサイトを作るのは、十分「現実的」です。
漫画アフィリエイトで「ドーン!!」と稼ぐ!
本書は全4章で構成されています。
- 漫画アフィリエイトとは
- 漫画の選び方
- ブログの運営方法
- ブログをたくさん作る
漫画の選び方
漫画の選び方は以下の方法が推奨されています。
- 電子書籍ランキング
- ネイバーまとめ
- このマンガがすごい!WEB
- 店頭
どれもトレンドになっている作品から目ぼしいもの(自分に合っているものを)探すというものです。
ほかに「マンガHONZ」を使うのも良いかもしれません。マンガHONZは成毛眞さんが設立したHONZのマンガ版です。ちなみにマンガHONZの代表は堀江貴文さんが務めています。
あとはマンガアプリで試し読みをして気になった本を買うのもオススメです。
ちなみに、僕が好きなのは、「マンガサイトやアプリで目ぼしいものを探す」「書店で掘り出し物を見つける」といったあたりの方法です。
ブログの運営方法
ブログは「seesaaブログ」での運営方法が解説されています。
作者のお富さん自身はWordPressの「RefineSNOW(リファインスノー)」というテーマを使われているので、LUREA(ルレア)という情報商材でアフィリエイトを学んだのかもしれません。
僕は、もし本腰を入れてはじめるなら、最初から独自ドメインを取得してレンタルサーバーを契約しても良いと考えています。あとは個人的な好みですが、無料ブログで作るならライブドアブログを選ぶかなと(好みの問題です)。
ブログをたくさん作る
本書では「1ブログ30記事」にしてブログをたくさん作ることを推奨しています。つまり「作品」ごとにブログを作るということです。これはけっこう大変かなと思います。
ただ、最近のGoogleさんは「より人間らしく」なってきているので「マンガサイト」なら、「作品ごとに分けなくても良いのでは?」というが僕の考えです。何より作品ごとにブログを管理するのが大変そう…(このあたりは個人の考え方の違いです)。
もしくは、「マンガ」用の特化サイトを作って、その中で「タイトルごと」「作者ごと」にカテゴリーやタグを設定するのでも良いと思いました。
今日のまとめ
『漫画アフィリエイト』は小さい規模のサイトを作るには、十分現実的だと思います。なによりWebサイト運営は好きではないと続きません。マンガが好きな人はぜひ試してみるのもオススメです。
当サイトで「◯◯ ネタバレ」という記事が出てきたときは、どうかお察しください(笑)