2017年の目標のひとつとして「世界を見る」ことを掲げています。
先月は台湾に行ってきました。
今月は同じくアジアからフィリピンを選びました。
日程は3/7〜3/11昼までがマニラ、3/11夜〜3/15までがセブです。
この記事は自分の記録です。いつか読み返したときに「こんなことあったな」という自己満足に過ぎませんが、もし誰かの役に少しでも立つなら、それ以上嬉しいことはありません。
目次
「THEアクセス成田」で成田空港に行く

今回、フィリピンまでの直行便は成田空港からということで、東京駅から出ている高速バス「THEアクセス成田」で行くことにしました。
LCCバスのTHEアクセス成田は1,000円で成田空港に行けるので、他の特急を使ったルートなどと比べると、お得に行くことができます。
LCCと聞くと、まだ「危険」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、実際はまったくそのようなことはなく、運転手さんもとても丁寧です(海外バスの運転の方がよっぽど危険だと思う/笑)。
THEアクセス成田は、インターネットからの予約ができるほか、予約なしで直接バス停(東京駅八重洲南口徒歩1分)に行って乗車することもできます。僕は、前日にネットで予約しました。
成田空港でチェックイン
僕が乗った飛行機は以下のものです。
- 航空会社:ジェットスター
- 便名:GK41便
- 出発:19時15分
- 到着:23時50分(マニラ時間)
- 搭乗時間:約5時35分
※東京とマニラは時差が1時間あります。
出発の約3時間前に到着したため、、チェックインを済ませてからもかなり時間がありました。
羽田空港と比べると、どこか古い雰囲気の漂う成田空港で食事などを済ませることにしました。
ブログなどを見ると、空港の写真を載せている人を多く見かけますが、いつも写真を撮るのをためらってしまいます。
フィリピン到着
23時50分、マニラ(フィリピンの首都)のニノイ・アキノ国際空港に到着しました。どうでもいいことですが、どうしても「秋の〜」みたいに聞こえてしまいます(「春のパン祭り」みたいに)。
ということで、3月7日からフィリピンといっても、初日の滞在時間はわずか10分ということになります。
1. 入国審査
空港に着いたら入国審査です。日本人パスポートを持っていれば問題になることはまずありません。入国審査が終わったら荷物がある人は荷物を取ります(僕は10リットルバッグだけなのですべて手荷物です)。
2. 両替
続いて、日本円をフィリピンペソ(PHP)に両替します。
2017年3月現在、1フィリピンペソあたり2.25円。僕は約2倍して計算していました。元々、物価がかなり安いので、お金に困ることはないでしょう。
3. SIMカード

現地のお金(フィリピンペソ)を手に入れたら、SIMカードを購入するのをおすすめします。
僕はSIMフリースマホ(格安スマホ)、iPadminiを使っています。
そのため、SIMフリースマホに現地の通信会社のSIMカードを使ってインターネットに接続することにしました。iPadminiからはBluetoothテザリングでスマホに接続します。
フィリピンの通信会社はいくつかあるようですが、GLOBEを選びました。ニノイ・アキノ国際空港内にいくつも売り場があるので、迷うことはないでしょう。
初めてSIMカードを購入するときは、店員さんとのやりとりに困るかもしれませんが、相手も英語の慣れない人とのやりとりには慣れています。「何日滞在するか」を伝えれば、設定をしてくれます。
>Traveling in the Philippines | Globe
ホテルに向かう
空港内でひと通り準備を済ませたら、ホテルに向います(今回はマニラでの宿泊先はホテルにしました)。
ツアーなどで行った方はすべて手配されているので心配はありません。
しかし、僕のように単身で行った場合は、車の手配をする必要があります。
困ったことに、ここはフィリピンです。
外務省の「海外安全ホームページ」でも、国内のほぼ全域が「レベル1:十分に注意してください」に設定されています(南のミンダナオ島はレベル3に設定されています)。
そして、ニノイ・アキノ国際空港も治安が悪い場所として知られています。
さらに、時刻は夜中の0時過ぎということで、街を徒歩で歩くのはあまりにも危険です。タクシーもぼったくりに遭うのが怖くて乗れませんでした(結局1回も乗りませんでした)。
おすすめはUberを使う方法です。マニラ市内なら空港から250phpくらいで移動できます。
ホテルの送迎車も怖かった
今回はホテルにお願いしていた送迎車でホテルに向かうことにしました。
しかし、「送迎車」といってもただの自動車でした。
「ドコイクノ?」
「ナマエハ?」
など日本語や英語、タガログ語で聞かれる度に心を閉ざしてしまいます(汗)
今だからこそ笑えますが、初めての土地で真夜中に、本当にホテルが手配してくれた車なのか分からない車に乗るのはとても怖かったです。
GoogleMapでホテルまでの道のりを確認しながら、少しでも逸れたら飛び出そうという気持ちで乗車しました。
空港からホテルまでは700php、チップも要求されました。
強く、Uberを利用するのをおすすめします(その後は、ずっとUberで移動しました)。
疲れてバタッと眠りにつく
ホテルに着いただけで安心して、その日はバタッと眠ってしまいました。
この日の画像を見ても分かるように、怖くて写真も撮ることができていません…(笑)
次に行ったときは、初日から撮影したいと思います。