台湾について3日目、1日目がコンビニ、2日目がマクドナルドという日本にいても変わらない食事に「さすがにマズい」と思い、今日は台湾らしい食事をしてみようと思いました。
僕が住んでいるのは、淡水線(Tamsui Line)の捷運信義安和站(Xinyi Anhe Station)が最寄り駅です。
そこに小籠包の名店「明月湯包」というお店があるようなので、行ってみました。
バス

家から最寄り駅まではバスで行きます。ちなみにバス停までは徒歩7分ほどかかります。
台湾(台北)のバスインフラはとんでもなく発達しており、どこに行くのもバスが便利です。しかも、数分も待てばバスがやってくるというのがスゴいところ。
東京都心部に住んでいる方だと分かると思いますが、山手線みたいな間隔でバスがやってくるのです。
さらに驚くのはその安さ。1回の乗車にかかる金額は16元くらい(約64円)です。
台湾に来てからしばらくは電車に乗っていましたが、路線のきめ細かさと安さを知ってからはGoogleマップで行き先をチェックしてからすべてバスで移動していました。

降りるときは下車鈴を押します。

もちろん悠遊カード(EASYCARD)も使えます
明月湯包

さて、捷運信義安和站を歩くこと約10分、お目当ての「明月湯包」さんが見えてきました。

店外の様子はもちろん、店内の様子もオシャレな雰囲気はありません。街のどこにでもある定食屋さんのような雰囲気です。店員さんも良い意味でかしこまった対応をしてはいません。
でも、これでいい。
いや、これがいいの。(『孤独のグルメ』より)

メニュー表は観光客が多いこともあり、すべて日本語でも書かれています。これはとても良かったです。実はこの後も名店と呼ばれるお店に行くのですが、ここまでジャパニーズを意識したお店はありませんでした。
ここでは、「明月湯包」(小籠包)、チャーハン(名前を失念しました)、ビールを注文しました。
台湾啤酒

暑い国のビールだからか、日本のビールと比べると軽い飲み心地が印象的でした。
明月湯包


1人前6個の明月湯包。台湾に来て初めて台湾らしいものを食べたときの感動といったらもう(笑)
チャーハン

僕は普段お米は食べないのですが、せっかくなのでいただいたチャーハンです。
夜市に行く

駅から明月湯包さんに行くまでにチラッと夜市(臨江街夜市)が見えたので、食後に行くことにしました。
台湾では別の日に(有名な)夜市に行くことにしていたのですが、これもまたOKです。
ちょうど地図ではこの辺りになります。
とにかく人、人、人です。
ちなみに閉店は意外と早いようで20時には撤収していました。19時45分くらいから撤収の勢いがすごいので、ひょっとすると1分でも時間をオーバーすると地元のペナルティとかあるのでしょうか。
猪肉?のソーセージ

まず食べたのは猪肉(?)のソーセージです。おそらく英語の説明を読む限り、台湾原住民(Indigenous Taiwanese)が食べていた猪肉とあります。

いわゆる「屋台」というダイナミックな味付けがおいしかったです。日本でも食べる台湾のお店といったときのあの独特の風味(八角)が僕は好きなのだと知りました。
九份芋圓

九份芋圓(ジョーフェン・ユーユェン)の「九份」は、『千と千尋の神隠し』の舞台としても有名な場所のようです。僕は今回は行っていません。そしてそこの甘味のようです。

日本のあんみつを想像すると分かりやすいと思います。
好きなものをトッピングできますが、当然何か分からないので、おまかせで作ってもらいました。甘党にはたまらない味です。